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短時間睡眠と長時間睡眠について

 

短時間睡眠者と長時間睡眠者の違い


短時間睡眠者と長時間睡眠者の違いはどこからくるのでしょうか。
両者を分ける要素として以下の3点を挙げることができます。

 

1.体質
人は生まれながらにして、自分にベストな
睡眠時間がある程度決まっているようです。

 

2.環境
生活環境、通勤時間、職種、社会的立場、家族構成、両親が短眠者か長眠者か、
などのさまざまな要因によって影響を受ける部分もあります。

 

3.性格
外交的、活動的、積極的なタイプは短時間睡眠の傾向があり、
内向的、もの静か、不安症、神経質といったタイプは長時間睡眠になる人が多く、
創造性を発揮する芸術家や研究者に多いようです。

 

 

長時間睡眠者はレム睡眠の割合が多く、
夜中に目が覚めてしまうこと(中途覚醒)も少なくありません。
本来は深い眠りであるはずのノンレム睡眠も、
短時間睡眠者に比べると浅い睡眠になりがちです。
睡眠時間全体は長くても、眠りの質という面では、短時間睡眠者にかないません。
実は短時間睡眠者と長時間睡眠者が、実際に熟睡している
時間の長さはほとんど同じだと言われています。
深く短いか、浅く長いかの違いでしかないのです。

 

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